DAY 110.23 Wed.
港湾都市の脱炭素化13:10-15:10
港湾では、化石燃料への依存を減らすために再生可能エネルギーの導入が進んでおり、排出量を大幅に削減するために、ディーゼル駆動の機械から代替エネルギーへの移行が進んでいる。デジタル化と自動化は、業務効率を高め、エネルギー消費を最小限に抑える上で重要な役割を果たしている。さらに、環境に優しい建物の建設、エネルギー効率の高い照明の設置、都市のヒートアイランド現象を緩和するための緑地開発など、グリーンポートの取り組みが行われている。 港湾都市は、経済成長を促し、生活の質を高めると同時に、気候変動との世界的な闘いにおいて重要である。しかし、強靭で環境的に持続可能な港湾都市を構築するには、政府、民間セクター、国際機関の協力が必要である。さらに、こうした取り組みを支えるためには、グリーン技術やインフラへの財政投資が不可欠である。本セッションでは、港湾と港湾都市の脱炭素化のためのソリューションやグッドプラクティスを紹介し、政策提言について議論する。
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ジョイ・ブレッシルダ・シナイ
アジア開発銀行研究所 (ADBI)
キャパシティビルディング&トレーニング エコノミスト -
エレイン・タン
シンガポール国家開発省住みやすい都市センター(CLC)
研究部長 -
ムリティウンジャイ・ジャー
インド港湾・海運・水路省
調整局第2部 部長 -
H.C.J. ティラカラトネ
スリランカ コロンボ・ポートシティー経済委員会
エンジニアリング部長 -
イェシム・エルハン=カヤラル
アジア開発銀行(ADB)
チーフエコノミスト室 アドバイザー兼経済調査・開発影響局長 -
R. ダンカン・マッキントッシュ
アジア開発銀行(ADB)
シニア地域海事 専門家 - フェイルリー・イリザル ジャカルタ首都特別州地域開発計画庁経済部長/ジャカルタ首都特別州政府
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新保 康裕
横浜市
港湾局長
- 主催
- 横浜市
- 後援
- 内閣府
- 外務省
- 財務省
- 経済産業省
- 国土交通省
- 環境省
- CITYNET
- 国際農業開発基金 (IFAD)
- 国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所